オーラルフレイル6

続き

オーラルフレイルのリーフレットがあります。

オーラルフレイルマニュアルより

当てはまるものはありますか?

  • むせる・食べこぼす
  • 食欲がない 少ししか食べられない
  • 柔らかいものばかり食べる
  • 滑舌が悪い 舌が回らない
  • お口が乾く ニオイが気になる
  • 自分の歯が少ない あごの力が弱い

また、簡易チェック表というのもあります

オーラルフレイルマニュアルより

だいたい上記と同じです。

こういうリストからオーラルフレイルリスクを簡易判定し、さらに機能評価と続きます。

 

そしてオーラルフレイルのリスクのある人は、健康な人と比べて、

オーラルフレイルマニュアルより

  • 身体的フレイルが2.4倍
  • サルコペニアが2.1倍
  • 要介護認定が2.4倍
  • 総死亡リスクが2.1倍

らしい。(サルコペニアとは骨格筋量とか骨格筋力とか体を動かす機能が低下すること)

いろいろよろしくありません。いかにもお口の健康不良がすべての入り口、という感じがします。

 

もっとも、歯周病が様々な病気のリスクをもたらしている、なんて記事が毎回のように出るのですが、あれだって軽度と重度を意図的にぼやかしてリスクだけを強調して、そのくせ成人の8割が歯周病だと、だから軽度~重度の割合と病気リスクの比率は!?と言いたくなる記事ばっかりで、
ソレと同じく、オーラルフレイルの程度でどうにでも変わる倍率だと思います。

ただ、ぼーっとしていたらオーラルフレイルの程度が増し、リスクは増えていくのも事実。

 

だからこそ、軽度なうちに回復し、予防していくことが肝要となるわけです。

さて。そのオーラルフレイルの程度ですが、四段階に分けられています。

オーラルフレイルマニュアルより

  • 第一レベル 口の健康リテラシーの低下
  • 第二レベル 口のささいなトラブル
  • 第三レベル 口の機能低下
  • 第四レベル 食べる機能の障害

 

続く

 

ちなみに、調べていた(柏スタディ関連)らオーラルフレイルと言うよりフレイルの簡易チェックの一つに「指輪っかテスト」というのがあります。
座った状態で、両手の親指人差し指で輪っかを作り、ふくらはぎを囲んでみて、輪っかとふくらはぎに隙間があると総死亡リスクは3.3倍だそうです。あくまで簡易チェックですが。

なので、そのことを妻にどや顔で説明していたら「脂肪デブは?」と言われた。

・・・・あくまで簡易ですから・・・・。

ラグナロク:Re

よもやの「ラグナロク」の復活。

 

といって「ラグナロク」と聞いてどのくらいの人がどれを思い浮かべるか。
普通に北欧神話における「神々の黄昏(ないしは神々の運命)」としてのラグナロクなのか。でもそれだと復活ってなによ?となるし、
じゃぁ、ゲームの「ラグナロクオンライン」なのか。でも復活も何もまだゲーム終了してないようだし(そもそも僕はオンラインゲームやいわゆるソシャゲはやらないからどんなゲームなのかすらわかってない)

ここでの「ラグナロク」は安井健太郎氏によるライトノベル(?)です。1998年刊行開始。20年以上前なので記憶が曖昧なのですが、多分2巻か3巻が出たくらいから続けて購入して読んでいました。
超血みどろバトルアクション小説。
小説なのに、読んでいてハイスピードバトルがスムーズに脳内にイメージできてしまう巧みな描写でした。もっとも、初期の頃は剣と鋼糸がぶつかり合う音を「キンキンと」と擬音が使われていたり、主人公のリロイがよくわからない獣に変化してしまったときの咆吼を「GUOOOOON」なんて書いていたから拙いっちゃー拙かったんだけども。

本編+外伝(EX)があり、本編の発売がどんどん遅くなり、出ても薄いページ数で・・・・あまりの遅筆で角川スニーカー文庫が絶縁状を出してしまったのでありました。

なので、老眼の身としてはKindleで読みたくても角川が出してくれるわけもなく・・・。

 

と、思いきや、いつの間にやらベースを「小説家になろう」に移してオーバーラップ文庫より「ラグナロク :Re」として出てるじゃないですか。
Kindleで現在3巻までだったので即購入。

:Re ここではリビルド(再構築)とも、リブート(再始動)とも書かれていますが、続きを書くには昔過ぎのため、再構築版だそうです。

再構築だけあって、ベースは元の「ラグナロク」ですが、旧版ではだいぶ後になって出てくるキャラクタや名称がポンポン出てくる。話の流れもそれに伴い大きく変更。1巻は何となく旧版と流れは同じだったけど、2巻からは大幅に違っています。
でも、やっぱり20年経過してもラグナロクは違和感なくラグナロクでした。ファンとしてはありがたい。

おかげで、新版を読み終わってから旧版を流し読みしなおして、どう違うのか、確認し直してしまいました。それによってストーリーが混乱してしまったけど・・・。

 

それはそれとして。

Re ってどう読むの?
リ?

僕は読んだことないんだけど「東京喰種(トーキョーグール)」(石田スイ、集英社)の続編(新編?)が「東京喰種:Re」で、どう読むのだろう?と思ったら今調べたらWikipediaには「トーキョーグール リ」と書かれてあったので、
「ラグナロク:Re」も「ラグナロク リ」でいいんかいな?

そもそも「Re」って何?
接頭辞だってのはわかるんだけど・・・・

Re-はラテン語由来の接頭辞で「反対の」とか「再び」とか「後ろに」とかを意味するらしい。

とかいって、
メールの返信の際につく「Re:」はReply(返信)ではなく、これまたラテン語由来の前置詞で「~について」とか「~に関して」というところらしい。
(ちなみに読み方は特になくて「リ」「リー」「レ」「レー」などテキトウ)

え?

接頭辞? 前置詞?

英語が全然出来ない僕にはこの時点で終了。

歯科 ブログ

ブログを書いています。
といっても今更ですが。サイトリニューアルして2年ちょっと、かなり頻繁に書いています。550以上の記事数です。

主に駄文を。

9割は歯科に無関係な内容を。

 

歯科 ブログ」で検索すると、多くの歯科医院のブログが出てきます。僕のブログはほとんど出てきません。
理由はいろいろあるんでしょうけど、僕のブログは「サクログ」だから、というのも一つかも。あとは、他の歯科医院のブログはプロの業者がSEOセッティングしたブログだからかもしれませんし、

一番はなによりも、皆さんちゃんと歯科ネタを書かれているんですよね。

見てると、月に1回から4回くらいが多いか。
スタッフにも書かせているともう少し頻度が多いかも。

ちゃんと歯医者らしいブログを書いているなんて偉いなぁと他人事のように思います。自分も歯医者なのにね。ネタと裏付け大変なんだもん。

 

ところが。

歯科 ブログ 代行」で検索するとSEO対策として歯科ブログ代行サービスの業者がちゃんといるのですよ。

ひと昔前のSEO対策は、ただ歯科にまつわるキーワードがあれば良かった。またたとえば「小金井市の身近な歯医者さん サクラ歯科医院 院長松本です」なーんて序文が必ず入ったブログとか。

今のグーグル先生にとってはそんなの何の意味もないらしく、重要なのはそのページが検索者の役に立つか否か。多分検索ワードとページ内のワードとの関連性や、検索してページビューされる回数とか見ている時間とか直帰率とかそういうのをカウントしてそのページが、また親ページ、つまりトップページそのものが検索結果上位に引き上げられていくんでしょう。
(なのでページの表示が速いというのも重要なファクターとなります)

だから、僕のブログのようにサイトの総ページ数に対して駄文の割合が多くなればなるほど検索順位が下がっていく、そういう仕様になっているんじゃないかと思います。

だから、SEOとして、歯科医院の体裁として考えるなら、定期的にちゃんと意味のある歯科ネタのブログをアップする。というのが一番良いわけです。
なので正確な記事を書くための調べる時間がない、ネタも無い、そもそも文才がない、と言う人のためにさっきの歯科ブログ代行サービスですよ。

なんでも元歯科医師とか歯科衛生士、歯科関連企業社員とか歯科に携わる人が厳選されたゴーストライターとなって作成代行するんだとか。

ホント、いろんな業種があるもんです。

 

うーん・・・。疑問がいくつか。

ゴーストライターが書いたブログの記事を読んだ患者さんから相談を受けて、自分が書いているワケじゃないのにその相談に対して的確に受け答え出来るのか?(Q&Aには歯科医院に合わせるように打ち合わせをするらしいけど、代行サービス利用する先生がきちんと精査するんかな?)

セミナーに行ってきた感想とか、スタッフと新年会をしたとか、歯科関連以外の内容をその先生が書いた場合、文体が違ってしまわないのか?(Q&Aには記事を自由に改編していいらしいけど・・・)

そして、そのゴーストライター、一記事幾らなんだろう。気になる。僕が副業しちゃいかんかしら?時間ないけど・・・。

 

しかし、自分のホームページが、自分の名前で書かれたブログが、ゴーストライターが書いたってんで・・・・・それでいいの?
一応それが嫌な人は「医院ニュース」という体にするコトも出来るらしいけど・・・。
なんか検索順位とかのSEOのため、で何か見失っているんじゃないか?
という気がします。

 

もっとも、「内覧会を開催しました」「オープンしました」「○月○日は休診します」で終わっているブログよりマシと言えばマシ・・・?

 

ちなみに。
僕の独りよがりな駄文はサクラにとって無駄かというと、一応ブログで僕の人柄を知り来院される人もいますので無駄じゃないっぽいです。コストパフォーマンスは著しく悪いと思うけど。

情報流出

桜を見る会では情報をさくっと消すのに、神奈川県では情報が大量流出とかなんのギャグだ。笑えないけど。

で。

マイナンバーって結局どう使われているのさ?
僕はカード化していません。

マイナンバーが出来たときはこれで全てが紐付けできて煩雑な手続きが解消される!
ついでに政府は金銭の流れを全部把握できて脱税を許さねぇぜ!監視社会だ!

ってなイメージだったんだけど、蓋を開けたら提出書類が増えただけで更に煩雑になっているだけ。

挙げ句、社労士事務所や税理事務所もそれぞれの書類を提出するのにマイナンバーが必要だから、彼ら事務所はみんなのマイナンバーを保管することになるわけです。
なので誓約書というかそういうちゃんと保管しますよということを事務所側からコチラに提出され署名捺印を交わしました。

 

ところで、そのマイナンバー、政府の思惑に反して(というかこちらからしたら当然というか)カードは全然普及しておりません(普及率は2019年7月の時点で13%ちょっと)
だってそうそう使わないんだもん。

で、政府はやれクレジットカードと紐付けしようとか、保険証と紐付けしようとか画策し、
保険証に取って代わる、ような報道が一部ありました。
実際は、そうではなく健保の情報や保険資格が有効かどうかをオンラインで確認できるシステムを構築するとかいう話、らしい。

が、マイナンバーの読み取り機器があるところでは保険者が変わってもマイナンバーのみで受診できる、保険証は必要ないとイメージ図の右下に書いてあるし・・・。
参考にしたこのサイトでは、マイナンバーが保険証の代用になるというのは誤報だ!と日本医師会は怒ってらっしゃるけど、厚労省の資料のイメージ図の右下・・・)

 

てことは、医療機関でも他人のマイナンバー情報を閲覧できるということになるので情報漏洩に対する誓約書なり強化なりが必要になるわけです。

何万もある全国の医療機関で。

 

絶対漏れるね。ていうか既にどこかの市役所とか間違って渡すとか漏らしてるし。

 

お上のお仕着せなのに、漏洩防止のための対策やら読み取り機器やら費用はこっち持ちでしょ?もしくは助成金とか雀の涙程度で。そのくせ漏洩した際の罰則はしっかりやるんだろうなぁ・・・

kindle paperwhite購入

kindle Paperwhiteを購入しました。

わざわざ買わなくてもスマホのアプリでいいじゃない?
という意見にkindleは、あえて読書の機能しかいれないことで電話だメールだという煩わしさから解放されて読書に没入できることをアピールしています。

つってもたぶんスマホを近くに置いていると思うんだけどね。

僕の場合は・・・

リビングで子供達が宿題とかしている横で「スマホを弄っている」というのが妻的にはよろしくなくて。

以前にも書いたかな?「スマホ」なんてパソコンと同じでアプリ次第で何にでもなるわけなので「スマホを弄る」という大ざっぱなくくりは・・・・・

と言いたいわけですが、妻も僕がスマホで本を読んでいることはわかっているのですが、でも傍から見たら「スマホを弄っている」わけで、
そうすると子供達がスマホを持つようになって、何かしている最中にスマホを弄っていることを注意しても、お父さんだって弄ってるじゃん、と反論されてしまう。
というのが困るようです。

それはその通り。反論の余地なし。僕も困る。

 

というわけで、ここであえて読書の機能しかないkindleですよ。
これだったら「スマホを弄ってる」、ではなく「本を読んでいる」のです。中身が小説かマンガかはともかくとして。

ところで、このkindlePaperwhite、E Inkとかいう技術(正確にはE Inkは企業名らしくそこが開発した超薄型ディスプレイのことなんだってさ)で紙のような表示で目に優しいとか、消費電力が少ないとかあるのですが、
確かに紙みたいな見た目でした。
紙みたいすぎて写真撮りそこなったんだけど、パッケージから取り出したら画面に電源オンして・・・的な最初にやる動作が簡単に示されてある紙が画面に貼られていて、
素直にボタンを押して電源を入れたら、その紙の表示が変化してビックリしました。

ただ、やはりページ移動に若干のもたつきと残像が出るのが目に優しいとは言えないような・・・

なので、マンガはやっぱり不向きな感じ。文字だけだと残像もほとんど気にならないけど画像だと気になる。

そしてカラーじゃないから、表紙とか、途中でカラーとかがカラーで見られない。

僕らはみんな河合荘より

今は持ってないからアップ出来ないけど、修羅の刻(川原正敏、講談社)の陸奥出海対沖田総司で、沖田が喀血するシーンのためだけに途中でカラー(しかも灰色に近い地に血の赤が流れただけという)にした印象づけもkindleだと意味なし。(kindleFireならありだけど)

 

最近のE Inkはカラーも出来るようなので、いずれkindleもカラー化しそうだけど、やはりスマホとは画面の解像度が・・・。(僕のスマホSO-04Jは画面5.5インチ3840×2160、つまり約800dpiで、kindlePaperwhiteは画面6インチ1448x1072の300dpi)

化物語(マンガ版)より

また、本体の設定や、設定変更したい箇所に至る階層構造や、購入したりunlimitedで読んでいる本とか、そういう書庫のまとめがアプリ版の方がやりやすい。
読み始めると問題ないのですが、ホームに戻る際までの動きがモッサリすぎて非常にストレス。スライダーもないのでマンガや小説と複数冊を行ったり来たりするのも難しい。

なので、kindlePaperwhiteはもっぱら小説専用になっています。

水滸伝(北方謙三)より

これだったら、ページ移動でちらつく残像もあまり気にならない。目にも優しいのは事実だし。

 

iPadとか良いらしいという話は聞くけど、また安いとはいえKindleFireHDとか、こんな比較のために買う気はおきん。

歯磨き標語

日本歯科新聞のヘッドラインを見ていたら、こういうのがありました。

歯磨工業会の2019年度標語最優秀賞
日本歯磨工業会(濱田和生会長)は、「歯をみがくことの大切さ」をテーマにした2019年度の標語の入選作品を発表した。最優秀賞には福島県の齊藤向日葵さんの「丈夫な歯 歯磨き上手で 金メダル」が選ばれ、表彰式が10月28日に福島県会津若松市で行われた。

ふーん、と歯磨工業会のサイトへ行き、別サイトに飛び作品を読む

 

なーんか、ありきたりだなぁ・・・・もっとこう、サラリーマン川柳のように時事とウィットに富んだ感じで・・・・・。

と、サラリーマン川柳の昨年の結果を見てみたら・・・

なんか、そこまで面白くなかった。ありゃ?

さすがに歴代一位作品群は違うけど。

 

でもって、「おーいお茶 新俳句大賞」を見る。

 

・・・・投稿者の年齢と、その俳句の内容が不釣り合いな気が・・・

オーラルフレイル5

続き

さて、フレイル予防の重要である三つの柱の一つ「栄養」、その最初の摂取口である、「口・口腔」が重要になる、というのは書いたのですが、

それを支えるのが、歯科医師の役目です。

さらにいうと、「かかりつけ歯科医」の役目です。

「かかりつけ歯科医」

その言葉、僕は何となくでしかわかっていませんでした。
ただ、定期的に管理して、何か不具合があったら速やかに治療を施せる存在、というくらいしか。

だから、当然、ドクターと患者の相性も充分にあるだろうけど、相性が合えば通院に近い方がいいんじゃない?という感じで。

ところが、今回の健康講演会で調べてこの「かかりつけ歯科医」というものにぶつかり、その定義を知って驚愕。

歯科医師にそこまで求めるの?求められるべきなの?応えなくては駄目なの?
つーかじゃぁ「かかりつけ医」は?

と混乱も。

さて、その定義は

「かかりつけ歯科医とは、安全。安心な歯科医療の提供のみならず、医療・介護に係わる幅広い知識と見識を備え、地域住民の生涯にわたる口腔機能の維持・向上をめざし、地域医療の一翼を担う者としてその責任を果たすことができる歯科医師を言う。」

オーラルフレイルハンドブックより

医療・介護に係わる幅広い知識と見識を備え・・・。

それかかりつけ医の仕事じゃないの?

ゲスいこと言うけど、じゃぁそこまで歯科医に求めるなら初診料、再診料をもっと引き上げてよ。
なんで医科は18時以降は夜間加算を取れて歯科は取れないの?
なんで医科は日曜加算が取れて歯科は取れないの?

閉院しているのをわざわざ開けて診療する際は加算が取れるけど、保健所に平日20時まで診療、や日曜診療を届け出しているならそれは通常診療だから加算は取れない、と歯科ではあり、取ったら返戻になった判例も出ています。
が、医科は同じように夜まで診療、日曜診療と看板に書いてあっても、加算が取れる。認められている。

不公平じゃないの????

ちなみに、お盆休みはカレンダー的には旗日ではない平日なので、お盆休みに急患を診た場合、休日加算ではなく緊急時加算どまりです。やんなっちゃうよね。

 

・・・なんか、今回のオーラルフレイルネタ、市民向けに言えないからってこっちでは愚痴が多いなぁ・・・こっちだってブログだから「公」に近いんだけどね。

が、おそらく全国の歯科医師(保険診療医)が皆思っていることだと思っています。

 

話を戻すと
幅広い見識はまぁ頑張るとして、各医療機関、支援機関の窓口たれ、というのは理解できます。
また、リーフレットの最初にある「何でも相談できる」っての重要。

僕は、患者さんから何でも相談されやすい方だと自負していますが、それは歯科医師からしたら、であり、患者さん目線からしたらまだまだかもしれません。

しかもそのフレンドリーの境界線がぶれぶれな自覚はあり、どうも患者さんとの関係である一線を越えて無意識に踏み込みすぎた!?と後になって反省自重することしばしば。
何でも相談できることと、馴れ合ってるのは全然違うのにね。

まぁそれはそれとして、
「こっちの言うことは黙って従ってろ。素人はだまっとれ」
的オーラを出している前時代的な「センセイ」は論外ということです。

ただ、以前に書いた気もするけど、一応僕らは「理系」カテゴリに入ってるし、社会に出たばかりの若造が「先生」言われる世界だから、
ちゃんと患者に応えようと思っていても、うまく言葉と態度がアウトプット出来ない先生もいるから、患者さんにおかれましては、大変申し訳ないのですが、「偉そうにふんぞり返っているセンセイ」と「言葉と態度が足りてない先生」との差をお察しいただければと思います。

 

続く

オーラルフレイル全然進まねぇな。すいません。

 

ついでに。

日本医師会によるとかかりつけ医の定義とは、

「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要なときには専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる
地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。」

となっています。かかりつけ歯科医とあまり変わりませんでした。
が、更に「かかりつけ医機能」という項目が続き、それは、

「かかりつけ医は、日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する。」
「かかりつけ医は、自己の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築する。」
「かかりつけ医は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・介護・福祉関係者との連携を行う。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進する。患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行う。」

となっており、歯科以上にえげつない項目が羅列されてありました。
歯科もそうだけど、コレで胸を張って「私はかかりつけ医です」と言える街医者ってどのくらいいるの・・・?

言行不一致

月曜日が疲れます。というか月曜日から疲れています。

まぁ月曜日が一番飛び降りや飛び込みが多いらしいと昔ERに行っていた医師が言っていたんだけど。

 

そういう仕事始めの月曜日が憂鬱だ、というのではなく。
学習能力がないというか・・・

疲れが溜まった土曜日は、夕食も風呂も普段より早く済ませられるから、その事を考えると、仕事が終わった頃の17時などは「今日は23時には寝よう。どうせ日曜日にずっとゴロゴロ出来るわけじゃないんだから。疲れを取らないと、疲れていく一方だ」

と心に強く誓って・・・・・そして午前1時半くらいに就寝。

どうにも開放感の方が勝るというか、日曜日にずっとゴロゴロ出来るわけじゃないことがわかっているのに「まぁ明日は日曜日だから」と根拠なく誰に向けてか言い訳して気づいたらそんな時間に。

そして、そんなんだから日曜日の夜に近づくと「今日こそは早く寝よう」と心に誓って・・・・・結局午前1時頃就寝。「日曜日は仕事をしたわけじゃないから」とまたも謎理論の言い訳をして。

 

子供達には
「時間は有限なんだから、何かをするんだったら、睡眠と勉強以外の部分を有効に削らないといけないだろ!効率よく。睡眠を削っちゃダメだ!」
「なんで何回も言わせてるんだ!早く寝ないといけないんだから長風呂はするな!」
「なんで次から次の動作のタイムラグがいちいち遅いんだ!?」
「今、ソレをやるのはお前にとって優先事項か?」

なーんて週に何回言っているんだか。

それ、鏡に向かって言えよ!?

 

僕がバカなだけかと思ったら、案外妻もだ。

「眠い」「眠いから早く寝る」と12時頃不機嫌そうに言い放っておきながら、僕がのんびり風呂に入って1時頃出てくると、「あれ?まだ起きている」

妻もバカなだけか?と思うが、これは以前に「子供達が寝ないと自分の時間が持てない。」と答えているので今はもう何も言わない。子供達の就寝時間が遅くなるにつれてその分遅くなってるので尚更なのである。どうにも限界が来ているとさすがにさっさと寝てるけど。

 

僕は仕事の疲れはどうやら身体より精神の方が比重が大きいようで、単純に弾丸一人旅で24時間中20時間活動しっぱなしでもそこまで疲れが溜まってないので、そういうことだろうと思っている。が、それも何歳まで言い続けられるのやら。

 

しかし、いわゆる睡眠負債はいろいろ身体を蝕んでいくんだろうから、僕こそ効率よく時間を使いさっさと寝るべきなのである。
マンガ家が早死にする中、水木しげる先生が「わたしは、睡眠力は幸福力ではないかと思っている」と言い長生きしたではないか。
そもそも、こんなブログを書いていること自体

「今、ソレをやるのはお前によって優先事項か?」

オーラルフレイル4

続き

そもそもフレイルを予防することで得られるモノは、というと、

健康寿命を延ばそう、ということです。

健康寿命とは「介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など普段の生活の動作が一人ででき、健康的な日常が送れる期間」

となっています。たぶん、厚労省やら老年医学会とかにちゃんとした定義が記されていると思うのですが、ネットで検索すると、各々記事にする媒体がそれぞれわかりやすいように(ないしは都合良く解釈して)書くから、
なかには「継続的な医療が必要でない」という文言まで入っているのもありました。

じゃあそれって高血圧で降圧剤が必要な人や、糖尿病でインシュリンが必要だったりする人は健康寿命外の人か?ということになるし、
そもそも継続的なケアを推奨している歯科医療の否定か?
歯科医療の継続的なケアが健康寿命を延ばすという話なのに??

と、継続的な医療に依存しない、という文言が入っていたのは実はWikipediaでして、そのソースはというと英語のPDFだったので本当にそう書いてあるのか僕にはわからない。英語出来ない・・・

 

その健康寿命と対をなす言葉が平均寿命。

平均寿命はゼロ歳時の平均余命のことで、統計データから来ているようですがよくわかりません。

とりあえず、平均寿命は男性で81歳、女性で87歳となっています。
そして、健康寿命は男性で72歳、女性で74歳となっています。

生命保険文化センターより

 

平均寿命-健康寿命≒要介護状態

オーラルフレイルハンドブックより

となるので、男性で約8年、女性では約12年が、要介護状態です。

ということになるのですが、市民向け健康講演会なので、調べてもいないのですが要介護状態っていっても1~5まであり、またその下の段階?には要支援1と2があります。そのそれぞれの段階でどうなっているのかなぁとか、

後で話しますが、フレイルからの脱却には地域支援が必要とされています。ここでいう要支援状態は、どっちに入るのかな?とか。(たぶん要支援はフレイル状態だと思うけど)

考え始めたらキリが無いことと、調べるのが大変になることと、それを調べたところで市民向けじゃないので考えるのを止めました。

が、もう一つツッコミどこがありまして。

本当に、平均寿命-健康寿命≒要介護状態?

 

というのが、ゼロ歳時における平均余命が平均寿命なのであり、Wikipediaには、
「平均余命は年齢によって異なり、例えば平均寿命が80歳だとしても、今79歳の人が平均であと1年しか生きられないということではないので注意が必要である。2017年現在、80歳まで生きた場合の平均余命はおよそ10年である。」
と書かれてあった。

となると、例えば健康寿命が男性で81歳になったとして、平均寿命が81歳だったら要介護状態は0年?

健康寿命が延伸したら、その分余命も増えるはずなので、要介護状態の年数は・・・・・?????

と考え出してしまい、考えるのを止めました。

ただ、「ウサギはカメに永遠に追いつけない」というパラドクスを思い出したのですが、
健康寿命が延伸することで平均余命が延伸されるので、
健康寿命=平均寿命=ピンピンコロリの可能性は低いことはなんとなくわかりました。

 

つまり、最初に考えた原題「お口で始めるピンピンコロリ」は不可能ということが証明された。Q.E.D

 

うー・・・・ん・・・・。

続く

これからの歯医者って大変だよな・・・って

これからの歯医者って増えすぎて大変だよな、儲からないし良いことないよな・・・・って、僕が学生時代、つまりは25年くらい前から、おそらくもっと前から言われてきました。
しかも、そのことを言った先生って卒後2~3年くらいの大学に残った新米ドクターだったんですが。

今思うと、そんなぺーペーで、しかも大学病院で守られて、せいぜいバイトでクリニック経営なんて何も判ってない歯科医師程度がイキがって業界の先輩面していただけなんだろうなって思います。
そしてなんとなくだけど、そんなペーぺーがそんなネガティブなことを言っていることが、その先生の未来を写しているんじゃなかろうか、と。

自分の仕事に先がないと言うヤツが未来を拓けるとは思えない。
(まぁとはいえ、そういうぺーぺーでも、どこで人が変わるのかわからないのが人間の凄いところですが)

 

歯科医師の需要が今後どこにあるか。
単に削るという時代は縮小していき、予防とかまぁいろいろ需要は変化していきます。
そもそも少子高齢化というか人口減少のため業界全体の縮小化が進んでいくと思うけど、一番歯科医師が多い年代の団塊の世代が引退していき、歯医者、歯科医院が自然減になっていきます。もっとも我々団塊ジュニア世代がまた多いんだけどね。

そういう縮小化の中であっても、「歯科医師」はなくなることはないし、なくならない、のであればどんな業種であっても生き残るチャンスと術は必ずあるわけです。

明るい未来が見えないヤツに明るい未来が描けるはずもなく、思い描く未来が、意志が強いほど、生き残れるんだと思います。

 

とはいえ。

開業してもうすぐ丸12年。大した物を持っているワケではない僕が順調にサクラ歯科医院をやれているけど、
新規開業する先生方は、今と12年前じゃ業界を取り巻く環境が大きく様変わりしている感じはあります。

 

歯科の内覧会をしれっと見に行く悪趣味があるのですが、
そもそも内覧会というイベントは、僕が開業した頃くらいからメジャー化してきたらしく、僕の時は内覧会業者なんて存在してもまだマイナーな存在だったようです。
だから、サクラ歯科医院は2008年3月1日(土)と3月2日(日)に自分たちだけで内覧会を開きました。親まで動員して。そして3月3日(月)よりオープン。

今や内覧会業者に頼む方が当たり前になっていて、開業前の土日の2日間だったのが、最近だと金土日の3日間や、2週に渡って4日間行うとか、たしか動員数にもよるけど2日間で100万円くらいかかかるという話があり、4日間となると200万??

そして、歯科材料業者がからむ開業コンサルや開業サポートの連中に頼ると、やれ他院との差別化と称して、CTが~、レーザーが~、滅菌が~、マイクロスコープが~、セレックが~、ナントカ水が~、ウェブ予約が~、ステキHPが~と、よってたかって金を使わせようとする。
おかげで、イニシャルコストが僕の頃より数段跳ね上がっているようです。

しかも、新規参入は既存クリニックがやってないこと、日曜もやれ~、夜遅くまでやれ~、祝日もやれ~と馬車馬のように働かされる。

そして、人件費もどんどん上がっている。東京都の最低時給はここのサイトによると、2008年時は766円で、2019年では1013円です。

当然、希少価値の高い歯科衛生士の月給も跳ね上がっています。
歯科医師の求人募集でもウチは歩合制ですが、月給の最低保障というのがあり、2009年に募集したときの最低保障は25万で、それでも割と多くの求人募集があったのですが、今は新卒でも最低保障は40万とか45万とか提示しないと募集が来ない有様です。しかも募集もほとんど来ない。

衛生士も、歯科医師も、都心部で就業時間も短く、スキル獲得のための残業勉強すら嫌うという人が多い。
(自己研鑽の意識が高い人たちは、最初から能動的に厳しいところを選ぶので、ウチには引っかかりません)

保険の金属代も凄いことになっています。保険で使う金属、12%金銀パラジウム合金(通称金パラ)は一袋30gで考えるのですが、僕が開業した頃は記憶だと一袋1万2千円くらいで、翌年あたりは9千円くらいまで下がってました。
が、今は一袋6万円前後ですよ!
当然、それに併せて保険点数も上昇しているのですが、金属の上昇率と全く比例していません。

イニシャルコストは上がる、つまり借金は増える、立地のいい場所を選ぶと家賃も高い、人件費も高いと固定費もかなりな額になる。
なので毎月の返済額もバカにならず、
なのに保険診療は抑えられている、自費率を上げようとするも、景気が良いとは言いがたい。

さすがに、明るい未来を描けと言われても、嘆息の一つや二つは出るってもんですよ。

 

と、先日、12月1日から武蔵小金井のアクウェルモールに新たにオープンする歯科医院の内覧会を見に行って思ったわけです。

歯科の治療椅子、ユニットが将来的に6台も置ける広いスペースで、院長は、最初は自分一人だから3台からですが、将来的にドクターを増やして6台まで置ける、ということを言っていたのですが、そのドクターがなんらかの伝手がないと来ないのよ・・・。

しかも、僕の開業時は、開業してから4年間、近くで新規開業の歯科医院がなかったので(実は1軒あったのですが、どういう事情からかひっそりオープンし半年でひっそりと閉院していました)、じっくり根付くことが出来ましたが、
来年にオープン予定の第二再開発地区、武蔵小金井シティクロスにも歯科医院が出来るという情報がありまして、
クリニックのブランディングが確立する前にまた近くに新しく出来てしまうという事情が、ますます今の人たちは大変だなぁと思います・・・。