濾過実験

続き

熊本では豪雨となり、冠水した泥まみれの家を掃除したいけれど、井戸水を水道水として利用している地域では蛇口から出る水が泥水だった。という報道がありました。

で、濾過器を作ろう。それを次女の夏休みの自由研究にしたらいいんじゃない?
と思い立ったのです。

濾過器で検索するといくつか出てきました。どこかの水道局がいかにも自由研究に使えるよ的なページだったり、もうちょっとアウトドアサバイバルとしての知恵の一つとしてのページだったり。

でも特に小学校の自由研究に使う資料ってネットで検索しました、ではなく図書館で調べました、なヤツがいいんだろうなぁ・・・・まぁ水道局とか公的なのに近いヤツだから、と許して貰おう。

そのことを次女に話したら濾過器の仕組みについては簡単に知っていて「教科書で見たかも?」というコトだったけど、結局探せず。

ただ、話をしたり検索したページを見ていて疑問になったのが、濾過に使う砂利とか活性炭とかそういうのを置く順番。
僕の次女の基本的知識では上から下にかけて目を細かくしていくような?
でもページによるとそうでもなかったり。はて?

じゃぁ上から下に目を細かくしていく順番の濾過器と、逆の順番にした濾過器で比較してみてもいいんじゃない?
あとは倍の容量にした濾過器とか。

というわけで、最近エコとかの目的でペコペコなペットボトルなので、わざわざ丈夫そうなペットボトルのお茶を買ってみたり、ケーヨーD2で探して、アクアリウムの場所から、濾過マット、活性炭、砂利、小石を購入。それぞれ「キレイな水」で洗った。
本当はサバイバルなコト考えたら、木を燃やして炭を作ったり、庭から小石やら砂利をいちいち選別すべきなのかなぁと思いつつも面倒だったので省略。

  

そして、ペットボトルの底面を切って、飲み口のところにはガーゼを輪ゴムで止めて。
1は500mlで飲み口を下にして下から、濾過マット、活性炭、砂利、小石の順番、
2はその逆、下から砂利、小石、活性炭、濾過マット。
3は1Lのペットボトルで、下から濾過マット、活性炭、砂利、小石の、1の容量倍。
4は、全部濾過マット。
の4つ。

写真は左から3、1、2、4ですが・・・。

家の水道水は55ppm。
僕がよく飲むブレンディのスティックカフェオレは2096ppm

 

で。それぞれ実験。

結果は・・・・!

1は1375ppm
2は1420ppm
3は1882ppm
4は1283ppm

・・・・・一応想定を覆す数値ではなかったんだけど・・・・・・そもそも大して濾過されてないし、薄まってもいない・・・・
見た目的にも薄くなっている予定だったんだけど・・・・・。

何が問題だったんだろう・・・・?
わからん。
スティックカフェオレのようなある意味不純物が均一なのが実験対象としてよくなかったのか?

と思って次女と相談し、庭から土を取って水と混ぜてきったない泥水を作ってもう一度実験してみよう。

さて、その泥水は・・・・・

88ppm・・・?え?マジで?なんで?数値上飲めることになるんだけど?

う~む・・・いきなり頓挫のニオイが・・・。

まぁ色が薄まれば。

さあ実験。結果は・・・・

 

色、どれが薄まってるよ?
心の目で3が薄まってるような?かなぁ?無理ある?

う~ん・・・まぁこういう失敗に近い結果も自由研究だ、ということで。

実際、どうすれば良い結果が得られる濾過器を作れたのか、また1個が全てじゃないから複数個作って試すべきなんだろう。個人的にはいろいろ試したかったけど僕も次女もそんな時間も気力も探究心もなかったのでこれで終了。

 

実は、結果が良ければ探求したい事柄がありまして。

この手の濾過器を作ろう実験では、砂利にしろ活性炭にしろ、「きれいな水で洗おう」から始まるワケです。
きれいな水を手に入れるための濾過器を作るためにきれいな水をまず使う、って矛盾過ぎない?
特にサバイバルな環境では。

なので、本当はやってみたいコトとしては、
汚い水で作った濾過器を使って、それより少しだけきれいな水を作り、少しだけきれいな水を使った濾過器でもう少しきれいな水を作り、そのもう少しきれいな水を使った濾過器でマシな水を作り、マシな水を使った濾過器で割ときれいな水を作り、割ときれいな水を使った濾過器できれいな水を作る。

なーんてことをやってみたかったのです。バカな考えかな?