綺麗な水

純水生成器を設置しました。

なんてアナウンスをしてみたところで患者さんには何にも関係ないのですけれども。

純水とはざっくり言うと不純物が極めて少ない水のことです。
この手の水は高圧蒸気滅菌器に使っています。
他にも精製水やRO膜水とかなんやらかんやらあるようです。
よくわからないので簡単に調べたら、水道水をなんらか濾過したら純水だそうです。その方法でRO膜水とかイオン交換水とか。

高圧蒸気滅菌器とは圧をかけた状態で121度とか135度とかの熱い蒸気を回すことで菌やウイルスを死滅させる機械なのですが、その熱い蒸気に使われる水は不純物ありまくりの水道水を使うといろいろ機械の寿命を減らしてしまいます。

とかいって、開業以来ずっと使っていたクラスN(日本の歯医者で一番使われている滅菌器)も綺麗な水が推奨されているのに水道水を使っていました。
滅菌器としては上位のクラスSやクラスBとかと比べると別にいいかなぁって。

実際最初の1台は10年くらい大丈夫だったので。

でも、クラスSを買うとやっぱり水道水じゃいかんか?という気持ちになり、精製水を購入。

そしてクラスN滅菌器にも水道水じゃ無く精製水を使うようになってしまって消費が思いの外早い。

ので、大きい歯科医院とかそういう水の生成器を使って自前で作っているとか。でもそれにも場所とるしなぁ・・・・・

とはいえ、精製水購入のコストもバカにならないぞ・・・・。

で、長崎の友人がfacebookでそういう生成器を買った云々を書いていたことを思い出して連絡。友人のすすめもあり、アズワン株式会社のイオン交換式純水装置なるものを購入。

 

置き場所は消毒室にはもはや置くスペースがないのでドクター室の流し場に。どうせそんなに流し場は使わないからね。

取扱説明書を読むと、最近の家電製品の取説と比べると説明が少ない!
こういうのはわかっている人が買ったり、業者が設置することを前提にしているのかな?
長崎の友人は、今現在砥石を買って砥石台を作ったりギターアンプの外装を自作したりなんだかクラフト職人のような感じなので「わかっている人」。
そして僕は簡単なDIYはするけど「あまりわかってない人」。

しかしまぁ、そのまま「わかってない人」のままなのも悔しいので、自分で設置することに。

 

ドクター室の流し場は混合水栓の蛇口。

ところがお湯は今まで出たこと無く、サクラを作って貰っている段階で僕が「お湯なんか出なくて良いよ」、とでも言ったんだろう。
栓をいじって、左右両方から水が出ていることを確認。

そしたら右を普段に使う用、左を生成器に繋げる用、にしようとホームセンターで置くための板とシンプルな蛇口を2個、シールテープを購入。

休みの日に水の元栓を閉めて混合水栓の蛇口を外す。

  

内部を掃除して、新しい蛇口にシールテープを巻いて取り付け。

 

生成器をセットしてホースと蛇口を繋いで。

純水、と思われる水が出てきた・・・・・・・・・・・・・が、なんか温かい。もしや・・・?

ホースを蛇口から外し捻ると出てきたのはお湯!
ここ、お湯でるんだ!?出たんだ?

 

サクラはガスを繋いでいません。必要ないから。
その代わり流しには湯ポットを置いてお湯が出るようにしていますが、ここの流し場には湯ポットはない。
でもお湯が出る。

どうやら、メインの手洗い場に設置している湯ぽっとからのお湯は配管時に分岐させてドクター室(当時はスタッフルーム)にもお湯が出るようにしていたのかもしれない。
だけど、お湯が出ると確認できるほど長く水を使ってないから、お湯は出ないと誤認していた・・・?

 

さすがにフィルターに60度のお湯はマズいだろう・・・・。

で、しょうがないので再び近所のホームセンターへ行き、二口に分かれる蛇口を購入。

左のお湯が出る蛇口はそのままにして、右の水だけの配管を二口にわけるように設置。

なんと蛇口が三つに!!

一応無事、格好は悪いけど、生成器を設置することが出来ました。

最大の問題は、これが本当に純水であるのか判断する術が無いということ。なんか試験紙でもあるのかな?

 

・・・と思ったらちゃんとありました。

続く