錆喰いビスコ@audible聴了

相変わらず僕のaudibleはラノベ(なろう系含む)率高い。
audibleのサイトでは結構自己啓発系も多いが、自己啓発系の書物類はほとんど持ってない。だってアレ書いている人によってマチマチなんだもん。

 

そんなわけで、2019年度版「このライトノベルがすごい!」で総合と新作の両方の1位を獲得する初の快挙を成し遂げた、と言われるライトノベルのオーディオブック化の「錆喰いビスコ」(瘤久保慎司)を聞いてみた。

audibleサイトより

どのくらいの未来か、『防衛兵器の暴走によって文明が崩壊した未来の日本を舞台に、「錆び風」と呼ばれる現象に悩む人類と、それに対抗する力を持つ「キノコ守り」の青年の活躍を描く』
ライトノベル。

本作品は、北斗の拳×錆×錆×愛×愛×キノコ×キノコ×キノコ×キノコ×キノコ・・・

後書きで著者は世界の終末でたくましく生きる作品が好きなのだそうで、やっぱり北斗の拳の世界に生きるモヒカン野郎達に魅力を感じているのだそうだ。
だから僕も聞きながら北斗の拳を漠然と思い描いていたのは間違いじゃ無かったようだ。

生物や文明を錆びさせる「錆び風」が猛威を振るう中、それに抗う「キノコ守り」たる主人公「赤星ビスコ」と、序盤からビスコと出会い惹かれ目的を同じとして行動する美少年医師「猫柳ミロ」、そして1巻のラスボス県知事である「黒革」。

というか。

この世界の、というかキノコ守りが使うキノコ、万能過ぎ。
キノコの種類や使う人によって破壊はするわ、弾くわ、包むわ、守るわ、人も操れるわ、毒ありも当然、世界の元凶の錆は浄化する能力ある。おまけに地蔵にもなる。

オーディオブックでビジュアルがないから文字から描く全部脳内の想像になるけど、それでもビスコらキノコ守り弓使いが使う「キノコ矢」がイマイチ像を結べない。どんなんなん?

キノコ過ぎるけど、この作品は非常に王道のお話。王道過ぎるからなのか、まだ著者の1作目だからなのか、展開や言い回しが絶えず何かの引用?というイメージがぬぐえなかった。

それにしても。
たぶんマンガに落とし込むと、マンガだったら許容範囲ギリギリな気もするけど、文字だからか、それともオーディオブックだからか?
怪我が酷すぎる。酷すぎるのに動けすぎている。普通に死ぬでしょ、というか死んでるでしょ、という描写が多い。
ビスコ的には魂で動くようだけど。
マンガだとジョジョとか普通に死ぬケガ負いまくっているしね。体中穴だらけ。

 

そして僕は悩む。

ビスコとミロ、特にミロの方、BL臭がする。
ただ、BL臭を著者が狙っているのか、狙ってないのに勝手に僕が感じているのか。そのいずれかなのかわからないので悩んでいるのです。

僕自身はBLには一切興味は無く、二次元だろうと三次元だろうと生理的に受け付けないのですが、ニオイを感じるのはまた別なようで。
ウチのスタッフは半数が腐海に沈んでいる(か沈みかけている)ので、ちょっと僕のコトを聞いてみたら、僕は敏感に感じ取っているらしい。

だって、朗読者の声の使い分けがミロとか艶やかなんだもん。
と、言ったら、誰の声かと腐海住民が聞くのでAudibleのサイトでサンプルを聞かせたら、当然のように声の人(河本啓佑)を知っていて、聞きながら
「よき声です」と。

そうか、好きな声優がオーディオブックの担当をしていたら、ファンは垂涎モノなのかな?

 

ちなみに、主人公の一人、赤星ビスコのビスコの由来は、まんまグリコのビスコで、猫柳ミロは、ネスレのミロが由来だと、本人達が言っていた。
もう一人、ヒロイン?の大茶釜チロルというのがいるけど、やっぱりチロルチョコなのかな?

 

2巻もオーディオブックでリリースされたけど、ラノベ率が高いので次はだいぶ前にダウンロードしていて聞いてなかった
横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」を聞く。