オーラルフレイル4

続き

そもそもフレイルを予防することで得られるモノは、というと、

健康寿命を延ばそう、ということです。

健康寿命とは「介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など普段の生活の動作が一人ででき、健康的な日常が送れる期間」

となっています。たぶん、厚労省やら老年医学会とかにちゃんとした定義が記されていると思うのですが、ネットで検索すると、各々記事にする媒体がそれぞれわかりやすいように(ないしは都合良く解釈して)書くから、
なかには「継続的な医療が必要でない」という文言まで入っているのもありました。

じゃあそれって高血圧で降圧剤が必要な人や、糖尿病でインシュリンが必要だったりする人は健康寿命外の人か?ということになるし、
そもそも継続的なケアを推奨している歯科医療の否定か?
歯科医療の継続的なケアが健康寿命を延ばすという話なのに??

と、継続的な医療に依存しない、という文言が入っていたのは実はWikipediaでして、そのソースはというと英語のPDFだったので本当にそう書いてあるのか僕にはわからない。英語出来ない・・・

 

その健康寿命と対をなす言葉が平均寿命。

平均寿命はゼロ歳時の平均余命のことで、統計データから来ているようですがよくわかりません。

とりあえず、平均寿命は男性で81歳、女性で87歳となっています。
そして、健康寿命は男性で72歳、女性で74歳となっています。

生命保険文化センターより

 

平均寿命-健康寿命≒要介護状態

オーラルフレイルハンドブックより

となるので、男性で約8年、女性では約12年が、要介護状態です。

ということになるのですが、市民向け健康講演会なので、調べてもいないのですが要介護状態っていっても1~5まであり、またその下の段階?には要支援1と2があります。そのそれぞれの段階でどうなっているのかなぁとか、

後で話しますが、フレイルからの脱却には地域支援が必要とされています。ここでいう要支援状態は、どっちに入るのかな?とか。(たぶん要支援はフレイル状態だと思うけど)

考え始めたらキリが無いことと、調べるのが大変になることと、それを調べたところで市民向けじゃないので考えるのを止めました。

が、もう一つツッコミどこがありまして。

本当に、平均寿命-健康寿命≒要介護状態?

 

というのが、ゼロ歳時における平均余命が平均寿命なのであり、Wikipediaには、
「平均余命は年齢によって異なり、例えば平均寿命が80歳だとしても、今79歳の人が平均であと1年しか生きられないということではないので注意が必要である。2017年現在、80歳まで生きた場合の平均余命はおよそ10年である。」
と書かれてあった。

となると、例えば健康寿命が男性で81歳になったとして、平均寿命が81歳だったら要介護状態は0年?

健康寿命が延伸したら、その分余命も増えるはずなので、要介護状態の年数は・・・・・?????

と考え出してしまい、考えるのを止めました。

ただ、「ウサギはカメに永遠に追いつけない」というパラドクスを思い出したのですが、
健康寿命が延伸することで平均余命が延伸されるので、
健康寿命=平均寿命=ピンピンコロリの可能性は低いことはなんとなくわかりました。

 

つまり、最初に考えた原題「お口で始めるピンピンコロリ」は不可能ということが証明された。Q.E.D

 

うー・・・・ん・・・・。

続く