類語大辞典

小説を「読んで」いると気にならないかもしれないのですが、audibleで「聞いて」いると気になることがあります。
それは作者の力量なのかもしれませんが。

 

特にaudibleではながら聞きをするためにラノベを多めに聞くからかもですが、同じ言い回しが多い気がします。

一時期聞いていたなろう系では説明した後にやたらと「故に」が入りました。
同じくなろう系の「本好きの下克上」では「目をしばたたかせた」がよく聞こえてきます。

そんなときに何故か妻が気に入ってしまって買ったコレが役に立つのかなぁとか。

類語大辞典

さて、まずコレで「故に」の類語を探してみよう。
故に、は接続詞なのだけれど、大きなくくりでいくと「因る」

その中で「故に」のカテゴリはここでは、z その他 になっていて、そこには

従って
因って
故に
其れ故
其れだけに
だから
ですから
就いては
就きましては
其処で
それで

何故なら
何となれば
だって
其れかあらぬか
事と次第によっては

とありました。

うーーーーーん・・・・・・・・
全部が全部「故に」に置き換えられないけど、なんとなく、従って、因って、其れ故、其れだけに、だから、で、何故なら、くらい?

 

では次に「目をしばたたかせる」だけど、「しばたたく(瞬く)」自体は

何度もまばたきをする。となっている。
そりゃわかるよ。状況的には意外なことに「驚く」感じか。

で、「驚く」の動詞は

驚く
驚き入る
舌を巻く
驚嘆する
一驚する
驚愕する
驚怖する
驚悸する
驚倒する
驚駭する(きょうがいする)
驚喜する

また、「びっくりする」の動詞は
びっくりする
どっきりする
喫驚する
仰天する
跳び上がる
肝を潰す
肝を冷やす
寿命が縮む
腰を抜かす
腰が抜ける
息を呑む
声を呑む
耳を疑う
目を疑う
胸を突かれる
意表を突かれる
尻毛を抜かれる
度肝を抜かれる

「たまげる」の動詞は
魂消る
押っ魂消る(おったまげる)
打っ魂消る(ぶったまげる)
仰け反る

これが文脈的に一番近いかもしれないけど「目を見張る」の動詞は
目を見張る
目を欹てる(めをそばだてる)
瞠目する
目を丸くする
目を白黒させる
目の玉が飛び出る

とあった。これに形容動詞まで加えると
愕然と
駭然と(がいぜんと)
瞠若と(どうじゃくと)
驚異的な
衝撃的な
ショッキングな
驚天動地の
震天動地の
鳩が豆鉄砲を食った様な

とか出てきてもう何がなにやら。

こう見ていると結局「目をしばたたかせる」でいーんじゃない?主人公は6歳だしってなっちゃう(中身は大学卒業間近だから22歳だけど)。

この類語辞典、ぼーっと無目的に閲覧していてもなかなか飽きないんだけど、
目的を持って調べる場合、役に立つっていやぁ役に立つんだろうけど、
それぞれの類語における微妙な差違を使いこなすなんていう、これを真に役に立たせようとすると結局こっちの力量が必要であることがわかり、手に余るなぁ・・・・と。

ただま、やっぱり同じ言い回しが繰り返されるのはちょっとくどい、かな?
かといって、いちいち言い回しを変えられてもそれはそれでうざい、かな?