迷惑FAX

以前、詐欺FAXを書いたことありますが、サクラ歯科医院には多くのFAXが来ます。95%迷惑FAXです。

昔は印刷しないと判らないタイプだったので紙とインクが勿体ないったらありゃしない。
今はさすがに液晶画面で確認できるFAXなのでそれを確認することで紙とインクがムダに消費されることもなくなりました。

 

毎日のように1日6~9枚くらいFAXDMが送られてきます。

95%はいらないFAXだし、受信表示を見るとほとんどが9999 99や888888とかVIA FAXというパソコン経由で送られたというFAXなので、こんなのいらないFAXDMに決まっていますが、たまーにそんな表示のくせに要るFAXだったりすぐから、いちいち液晶画面で確認しては削除する、ということが日課になっています。
地味に面倒くさい。

2017年に改正特商法により迷惑FAXが禁止になったらしいのに。

ネットで検索するとむしろ増えたという報告も。なんだそりゃ。着拒もままならない様子。

利用したことも無いDELLのパソコンのFAXや、居酒屋で宴会いかが?という内容や、一度スキを見せてから毎回送られてくる衛生士紹介のFAX(求人倍率20倍がそんなにポコポコ紹介できるわけが無い。辞める前提で入社して、入社して1週間~1か月で紹介料が発生するので、紹介料が発生した時点で辞めるという詐欺に等しい業者がいます)だったり、
何故か家の激安解体しますとか、中古トラック買取(トラックファイブ)だったり。
中には手書きの方が誠意を示せると勘違いしているのか下手な字で書いてあるFAXだったりも。

妙に引っかかる面白そうなFAXがあると思わず印刷するんだけど、大概は「またいつものか」とポチポチ押しては消す作業。

  

面白いというか黒い意味で面白かったのは、約1年前。
去年、医療広告ガイドラインが改正され、ホームページでの宣伝に該当する書き方が駄目になりました。
無痛治療(全員に等しく無痛は現実的に不可能だから)とか、患者様の声(誘引にあたる)とか、芸能人など著名人が多数来院されているとか、説明の無いビフォーアフター(全員に同じ効果が出るわけじゃ無いから)とか、○○割とかそんなの。

そこで、違反しているホームページがあって、しかるべきところへ通報するページもあるんだけど、その結果、違反しているクリニックに対して厚労省?から通告があり、ずっと無視し続けるとやっと罰則に繋がる、という流れだったはず。

ところが、とあるFAXでは、医療広告ガイドラインの改正で、いきなり先生がお縄になるようなコトを書いてあって、だから自分が主催するセミナーを受講して知識を得よう!、というFAX。

HPを自分で作らない先生がほとんどなのに、先生がそんなセミナー受講する意味があるのかさっぱり見当が付かない。そういうガイドラインに気をつけるべきはHP作成会社の方でしょう?

しかも、講師の先生にはクリニックを開院されている歯科医師の先生もいて、その先生のクリニックのHPを見ると、患者様の声とか、無痛治療とか、著名人が、とか羅列されて、講師の先生自ら医療広告ガイドラインに抵触している始末(今、改めてそのクリニックのページを見たら当時とだいぶ変更されていました)。

思わず受講して叩いて遊ぼうかと黒い考えがよぎりました。金と時間のムダだからやめたけど。あと怖い人が後ろから出てこられても困るし。

 

ちなみに。

「無痛治療」で検索すると未だに歯科医院のHPはたくさん出てきます。改正から1年以上経過しているのに。
上記FAXの「パクられたら一巻の終わり」に全然なっていないことの皮肉な証明。

「出来るだけ痛くしない」はOKです。