ストロー

ファミレスからストローが無くなる・・・

前にイトーヨーカドー武蔵小金井店内にある食べ放題「パンパレット」に行ったときにストローがなかった。
単に目の前の在庫が切れているのかな?と思ったが、聞いてみたらプラスチック問題でストローを廃止する方向だという。欲しけりゃ言えば出すよ、ということだったが。

GW中にガストに寄ったらストローがなかった。これもプラスチック問題なんだろう。

近所のジョナサンにはストローがあったのに最近ストローが無くなった。やはりプラスチック問題だ。

ヨーロッパでスタバがプラスチックストローを廃止したり、そういう世界の流れに乗っかるように小池都知事もそれを口に出した。どうもあの人が俎上に上らせるのは思いつきのミーハー的発言にしか聞こえないのだがどうだろう。
通勤ラッシュ緩和のために晴海-日本橋間を船通勤とか言い出すくらいだし。

 

プラスチック問題、マイクロプラスチック問題は結構前から言われていたけど、最近殊に言われるのは欧米人が愛してやまないクジラのせいだろう。一部の白人は黄色人種の命よりクジラの命が大切みたいだしね。
クジラに限らず、海上に漂ういろいろなプラスチック製品を間違えて食べてしまった海洋生物が無駄に死んだり、マイクロプラスチックが食物連鎖の壇上にあがってしまうのは問題だろう。

一番の原因はマイクロプラスチックより、漁具などの放棄などらしいけど。

ちゃんと処理すればいいじゃない、処理しない国がいけないんだというのは簡単だけど、途上国の多くが処理能力を遙かに超えた量のプラスチックゴミを抱えて結局投棄している、とか、一応圧縮して埋め立て処理しているけど、その処理が甘くて海の波により削れてマイクロプラスチックとして漂うとかいうこともあるらしいから、なかなか一筋縄ではいかないんだろう。

プラスチックストローがやり玉に挙げられるのはポイ捨てされやすいから。そして飛んで行きやすいから。
だからスタバとかのようにテイクアウトで持ち歩けるような可能性の高い店の商品がポイ捨てされやすいのはわかるし、あっちの人たちは日本人以上にポイ捨てするらしいので、スタバが動き出すのはなんかわかる。

が、日本国内で、そして店内で帰結するようなプラスチックストローを廃止する意味がどれくらいあるのかなぁ・・・

と思ったら、ストローなどはゴミ袋から抜け出やすく飛んで行きやすいからゴミ収集が適切でもマイクロプラスチック問題の原因になりやすいらしい。

 

とかいって。

環境保護の観点から、なんて言う割には、ディスポおしぼりのその袋はビニール袋だし。

そんなチグハグなことをしていると、浅はかな企業イメージにしか見えない。
ガムシロやコーヒーフレッシュのようなポーション類はまだしも(これだってコメダとかのようにミルクを専用カップに入れればいいだろうけどドリンクバーでこれは現実的じゃないし、衛生面での問題もあるしね。でも、ガムシロップとかミルクとか砂糖とかボタン一つで適量投下とかそういう機械はないのかなぁ?)、

おしぼりなら、タオルにして、居酒屋のように冷温タオルボックスから店員が取り出して持ってくればいいじゃないのさ。
それが厳しいなら、自動おしぼり機もある。ジョイフルホンダのフードコートで見たけど、あれをドリンクバーあたりに2機ほど置けばいい。

世間が、世界がストローストロー言っているからストローだけ廃止しましたー、という態度が透けまくりなのが気に入らない。

そもそも、最初に戻るけど店内で分別処理されるファミレスで大きく意味がある行為とは思えない。先に書いたように収拾搬送過程で飛んでいっちゃう問題と、せいぜいペットボトルキャップ運動みたいに目に見える小さなことから啓蒙的にコツコツと?
日本の場合は、テイクアウト、歩きながら飲むことをほぼ前提としている店、今だったら妙に流行っているタピオカミルクティ屋でしょ。最近言われていて、本場台湾は動き出しているけどね
マックなども同様だけどマックは動き出しているもんね。でも蓋とかどうするんだろう?

おしぼりとか含めて徐々に対応の幅を広げていくのかなぁ。

こういうのは歯科業界にも言えることだけど。タービンの件とかね。

 

ところで、吉祥寺の東急REIホテルにランチバイキングに行ったら、ストローが紙製でした。

紙製ストローの話は聞いていたけど、実用的なの?
と訝しげに思っていたら実物が!

サランラップの芯を細くした感じ。


が、正直まだまだ厳しいなあ・・・唇に当たる感触は悪いし、唇にひっつくし、長く使っていると染み込んできてフニャフニャになってくる。
ドリンクバーとかの場合、僕はコップは毎度新しくするけど、ストローは面倒だから使い回しています。
しかし、紙製でそれやると二杯持ちません。

カフェラテ飲んだ。

とはいえ、まだまだ紙製ストローは黎明期なので、プラスチックストローの代替品として出回ってくると、今後企業の謎努力によってコストを抑えつつ、耐久性の高い紙製ストローが出回ることでしょう。たぶん。
だって、カップヌードルの容器、朝ドラの「まんぷく」で発泡スチロールがどうのこうの悪戦苦闘していたのに、今や発泡スチロールじゃないの?ってくらいの紙製だし。

しかし、こうもプラスチックを否定して紙製、木製に回帰したら、今度はまた森林伐採問題に発展しないだろうか?
60~70年代、高度経済成長時代に家を建てるための木材に杉がまっすぐで便利だよねと、そこかしこの山林を伐採して、その土地の植生を無視して杉を植樹した結果、地滑りや土砂崩れは起きるわ、花粉症で多くの人が悩まされるわ。

紙の需要が高まったらパルプが必要だ、金にならない木々は伐採してパルプ種を植えよう、ってならないの?
電子書籍が増えてきているから問題なし?

なーんかこのまま行くと紙需要で何か問題が起きそうな気がするなぁ。

 

次女が学校でもそういう話があったようで、ファミレスにストローがない、ってところから僕が拙い知識で話をしたら、こういう本を借りてきた。

なので僕も斜め読みだけど読ませてもらったら、基本的な話から、かといってペットボトルを止めて瓶にしたら、輸送に重くなったりしてそれがガソリン消費が上がるから果たしてそれが環境に配慮しているのか、という風な、ただ目先のエコだけじゃなく回り回った総合的な環境問題の考え方も書かれてあって、なかなか面白かった。

エコキャップ運動も、アレってエコキャップ回収でワクチンが~というよりその輸送の方がよっぽど費用がかかってるらしいですね。輸送費をワクチン接種費用に回した方がよっぽど効率がよいとか。
まぁアレも小さい子供たちでもできるエコ運動、という啓蒙的種まきということで・・・。

以前書いた歯ブラシのブログエントリでもあった、プラスチック性ではない歯ブラシもどうなっていくのか。

ところで、先の本にはマイクロプラスチック問題として歯磨剤の研磨剤に使用されるマイクロビーズが下水処理の網を抜けて海洋に流れる、という問題もさらりと書かれてあった。

歯医者としてはこっちも結構看過できない話でして、そもそも溶けないマイクロビーズ研磨剤はテレビではスポンサーへの忖度かほとんど問題視されないけど、
ネットを始めとした歯科業界では溶けないマイクロビーズが歯周ポケットやインプラント体周りに残存し歯周病、インプラント周囲炎を引き起こす一因というのは前々から言われているのもあり、
これは健康、環境の二重の意味でさっさと廃止すべき案件だろうにね。

花王は2016年にマイクロビーズの使用を停止していますね。

 

あ、いっそ、ストローいうくらいだから麦わらストローが一番エコじゃない?と思ったらしっかり検証しているサイトがあった。いけそうじゃん。しかも2011年に!