委員終了(ほぼ)

一応8月いっぱいまでの僕の一つの役職は「日本大学歯学部同窓会東京都支部連合会保険委員」となっています。

が、先日の会議で一応終了。

本当は?「保険審査委員」に格上げの予定でした。

 

医科でも歯科でも薬科でも、国民皆保険のもと、社会保険(健康保険)と国民健康保険があり、それら保険料を納めることにより保険医療機関で自己負担が3割だったり2割だったり1割だったり(なかには0割だったり)します。

なので僕ら医療機関は自己負担分を窓口でいただき、残りは診療報酬明細書(レセプト)というモノをそれぞれの機関に提出して報酬の残りをいただくわけです。

しかし、間違って記載したり記入したり勘違いしたりで、誤った請求をする場合が往々にしてあります。
それを審査して、間違ってるよと返してきたり、コレダメに決まっとるでしょと差っ引かれたりする部門がいくつかあるようです。

その一つが保険審査委員ってヤツらしいのですが、僕はその手前で終わったのでどういう内容になるのか、どういうことをやっているのか、よくわかりません。また仮に詳しく知っていたとしても守秘義務っぽいのがあるのでどうやら書けないようです。
簡単な流れは社会保険診療報酬支払基金のページに書いてありました。

 

ただ、他大学の同じ先生方もですが、保険審査委員をやられている先生方は、本来多くが開業して自分ところの診療所を開いて診療しているのに、その審査をやっている期間中(1週間近く)は少なくとも半日仕事を休んで審査をされています。
親と一緒にとか夫婦でやってるとか他に勤務医の先生がいるとかだったら閉めなくてもいいでしょうけど、閉めてる先生も多くいます。閉めようと閉めまいと減収のはずです。

なのに審査をやってくれている。しかも審査すると言うことは保険請求のスペシャリストですよ。専用の解釈本なんて文字小さいくせにすげぇ分厚いですよ。
保険講習会を開くための会議に参加していて、彼らの言っている内容が細かすぎて、更にその細かさに細かさで返答しあっているのを見ていて呆然としました。

そんな先生方のおかげで僕ら保険医療機関はいるので、そんな仲間になれなかった寂しさと、実際クリニックを閉めてしまうと患者のことを考えるととてもじゃないけど・・・と、審査委員にならずに済んだ安堵と複雑な気分ではあります。

・・・・安堵が9割かな・・・。

 

保険審査委員にならなかったのは、のらりくらりと躱していたこととか周囲からのしがらみがほとんどなかったからです。決して、以前に間違って重要なイベントを休んでしまったことがあるから・・・・ではない、はず。たぶん。

 

ただ、僕もよくわからないままだったけど、そういう人たちがいるんだよ、とNHKのドキュメント72時間とかでやってくれないかなぁとか思ってしまいます。モザイクだらけなんじゃないかなって気がしますが。