AX@Audible版聴了

オーディオブックの成立基準はやっぱり人気作家や人気作品、ドラマ化アニメ化などだろうか。
次巻を待ってても1年近く放置されている作品もあれば、割と矢継ぎ早にシリーズが刊行されていたり。

池井戸潤作品はドラマ化映画化ひっきりなしだからかAudibleのラインナップも多い多い。鬱陶しいくらい。

で。

伊坂幸太郎作品も急に矢継ぎ早に。グラスホッパー、マリアビートル(これらは角川)と続いて、しばらく間があってから死神の精度、死神の浮力(これらは角川じゃなく文藝春秋からだけど)とパタパタ続いて、本が出たばかりのAXもあっさりオーディオブック化。これには嬉しいのと早すぎない?とビックリするのと。

AXは殺し屋シリーズで当然のように買って読んだ感想を3月16日に書いたのですが、オーディオブック化したらなぁとAudible版マリアビートルを聴いた後に思ったら3月22日に配信。

auibleサイトより

早いな。

伊坂幸太郎作品は人気なのかな。調べたら結構作品が映像化されているし。今kindleで読んでいる「陽気なギャング」シリーズも、他の作品もオーディオブック化しないかなぁ。

 

でもって。AXは内容に関しては感想は前と一緒・・・・と思いきや、やはり2回目となると読みそびれていたところが補完されるので、また違った感慨が。
これは主テーマは家族の絆の物語だったんだな。父親という話だけじゃなく。
ただ、AXの朗読者は織江珠生さんという女性声優さんですが、最初の時にマリアビートルに出てくる蜜柑と檸檬と兜が会話をする都合上、グラスホッパーやマリアビートルと同じ原島梢さんが何となくよかったなぁ・・・・と。

別に織江さんがダメというワケじゃなく充分声の使い分けされていて演技も良かったのです。

更に言うと、グラスホッパーにしろマリアビートルにしろAXにしろほとんど女性が出てこない。特にAXは兜の奥さんと大人になった克己の奥さんくらいであとはモブレベル。
だったら男性が朗読してもよかったんじゃ?

というのは、人それぞれでしょうが、僕の中の兜のイメージは「高校鉄拳伝タフ」(猿渡哲也、集英社)に出てくる「おとん」こと宮沢静虎(しかも割と初期の頃の)なので、どうしても女性声優の声だと僕のイメージとは離れてしまうのですよ。

 

しかし、こういうケチの付け方はいけないと思うのですが、なろう系ラノベと、一線級作家とは、キャラクターの深みというか引き出しが段違いですね。