audible版ハリーポッターと賢者の石・・・断念

最初の導入部分が面白くない小説、マンガ、ドラマ、映画などたくさんありますが、
ハリーポッターと賢者の石、映画も観てもいないのですがaudible版を聞き始めて、第2章まで、一切面白さ、というか先を聞きたくなる(読みたくなる)感覚がわきませんでした。

映画はもとより、原作小説だって売れに売れたわけなので、僕が断念したから駄作だ、なんて高飛車で何様だコイツ!?なことを言う気はありません。
三大ファンタジーの一つ「指輪物語」だって、勢い込んで3巻分(全9巻)まで一気に買っておきながら1巻の半分過ぎまでで断念したことがありますし。
だってアレ、半分くらいまでホビット族のことを延々と語ってるだけだし、その後も主人公は弱いし・・・日本語訳が原作者の意向とは言え酷いし・・・馳男・・・。

 

ハリポタも、ハリーはあっちの世界では超有名人、知らない人はいない、だけど最初っから有名人でちやほやされてたらよろしくないから、クソみたいな叔父さんの家で育てさせるぜー。
ところが予想以上に叔父さんの家はクソだった。で、魔法学校へ入学する年齢に達したから迎えに来たよ。
ハリーの生い立ちはこうだよ、お前は有名人なんだよ、両親ともすごい魔法使いだったよ。でも悪の中の悪である魔法使いに殺されちゃったよ。でもお前は唯一殺されなかった、だから有名人なんだよ。
叔父さんはハリーを厄介者扱いしていたのにホグワーツには行かせん!
なんでだよ?変人の息子を嫌々預かってたんだからあっちの世界にハリーが行くなら清々するんじゃ??

という感じで、もっと読み進めば(聞き進めば)もやもやした感じが氷解するのかもしれませんが、なんかこれ以上はツライ。

 

週刊少年ジャンプとかアンケートシステム(ジャンプシステム)により最初から飛ばしに飛ばして毎回山場や引きを持ってこないと打ち切りの憂き目にあうので、最初はテンポはいいけどそれはそれで話が短兵急すぎるし、だから、アンケートが安定してから、そもそもの導入部分に触れたり、過去編になったり。その結果冗長なくらい引き延ばしになったりするし。
最初は地味でもじわじわと面白くなっていく展開もいいのですが、かといって、読むのが辛いんじゃ後から面白くなろうと関係ないし・・・。

audibleを返品してコインがあるから面白かったら続きを、と思ったけど、僕は続きは必要なさそう。

 

親父が入院して病床に伏せっていたとき、親父の友人が入院中は暇だろうからとハリポタの本を持ってきたのには、
横で見ていた僕は顔には出しませんでしたが「いくら流行っているとはいえ基本これって児童文学だよな・・・歴史小説読みまくりの親父にコレをかぁ・・・。」と心中唸るところでした。
親父は読んだのかなぁ。多分読んでないだろうなぁ・・・。

 

そして、断念したその後で聞き始めた森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」の言い回しの古めかしさと、テンポの良さ、不可思議でありながら確立された世界観に、それまでのハリポタとのギャップに耳が慣れません。

でも、余ったコインで同じく森見登美彦の「有頂天家族」も購入しちゃった。「ペンギンハイウェイ」は悩み中。