技工

「技工物」は歯科において口腔外で作るモノですが、ピンからキリまであります。

当初、サクラ歯科医院では開業前に設計段階で、「技工室」を作ろうと考えていました。
実家のクリニックでは技工室があり、家を継いだ兄も新しくしたクリニックに技工室を作っていたから。

ここでいう技工室は、鋳造など、いわゆる銀歯とかを作るような、型を採った模型から蝋で原型を作り石膏流して枠を作りそこに溶かした金属を流し込むようなヤツから、入れ歯を作ったりするモノまで、という特殊な大きめの器具が必要なもの、
というメインとなるモノから、
患者さん専用の型採り用のトレー作りや、スプリントやナイトガードといったいわゆるマウスピースと呼ばれる専用の器具があまり必要でない簡単なモノまで。

実家が全部出来る技工室があったので何とはなしに考えたのですが、兄に相談したところ「餅は餅屋だ。苦労して作って失敗したら心が折れるよ」と言われて納得、技工室は作らず、そういうモノは技工所さんにお願いして、
僕は技工机程度にして、鋳造レベルはやらないけど、トレーやマウスピースなどのレベルに抑えました。

まー今の状況では技工室を作って自分で全部やろうものなら寝る暇がなくなるだろうなぁ・・・・。

 

とはいえ、そんな小さいレベルの技工も、つもりつもるとなかなかに時間を圧迫していまして、

休日を使って作るってぇワケです。

その小さいレベルの技工も、別に技工所にだしてもいいんだけど、ここはもう貧乏性なので自分で出来る範囲は自分でやった方がお金かからないじゃない?というワケですよ。

僕の友人は一切そういう技工もしていません。

時間と金の使い方は人それぞれなのでどっちが正しいわけでも間違っているでもないけれど、やっかいなのは自分の性格だよなぁとは思います。
どうにも、やれるからやる、という気持ちがあってそこには時間とか疲れとかを介在させてないんですよね。もう若くないのに・・・。