もっと薬の名前は小林製薬を見習って欲しい。わかりづらい。
まぁ製薬会社がたくさんあるし、ジェネリックもたくさんあるから仕方ないのかもしれないけれど。
たとえば、鎮痛剤で有名な「ロキソニン」。これだって知識ゼロ状態では何の薬かわからないけど・・・
これはNSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)のプロピオン酸系の、ロキソプロフェンナトリウム水和物、だそうです。
だからロキソニン。
で、そのジェネリックが、
ロキソプロフェン、ロキソプロフェンNa、ロキソマリン、ロキフェン、くらいはわかる。ロキソニンのジェネリックっぽいなと。
ロキプロナールやサンロキソまでは個人的にギリギリ。
オキミナス、スリノフェン、ロゼオール、ロブ。まったく名前ではわからん。
ロキソニンと同じくプロピオン酸系のオキサプロジンの薬が、「アルボ」
なにがなんでアルボ?
チアプロフェン酸の薬が「スルガム」
名前が何を表してるの??
つーかそんなのばっかりで、本家でそれだからジェネリックが増えて更にわからないので、調べるの面倒くさい。
ところで。
わかりやすい名前は小林製薬だけではありませんでした。
なんでも子供達(というか親達)の間で身長サプリがそれなりに流行っていることを先日知りました。
カルシウムやビタミンD、アルギニンなど身長の成長に関わる成分の粉末剤とか錠剤とからしい。
妻からその名称を聞いて、名前のストレートさに吹き出してしまったが、
「セノビック」
ですよ。ストレートだ。わかりやすい。効果はしらんけど。
で、セノビックで検索すると、セノビックの対抗商品も多くでているんですね。それらの名称がまた・・・
アスミール、セノビー、のびるんるん、のびっこ、ノビルン、せのびと~る(取っちゃいかんと思うけど?)、ノビーノ!、セノビルなどなど。
まーわかりやすすぎて手に取っちゃいますね。他の商品で中高生向けらしいけど、プラステンアップとかトータルアップ、カラダアルファ、フィジカルBとか何となくわかるけど、インパクト薄いもん。
マックスノビール、ドクターセノビルとかインパクトありますね。
まぁ手に取ってしまうけど、購入となると名前がふざけすぎてるきらいもあり、躊躇してしまう気もしますが。
でも患者としても僕らとしてもせめて「そういう系統の薬ね」と想像つく程度にわかりやすい名称にしてほしいのです。