Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation

歯科用炭酸ガスレーザー

レーザーって

LaserはLight Amplification by Stimulated Emission of Radiationのアクロニム(頭文字からとった用語)だそうです。日本語では「輻射の誘導放出による光増幅」だそうですが、日本語でもさっぱりわかりませんね。
とりあえず増幅して収束性のあるエネルギー密度の高い単一波長の光というところで、
業者さんに聞いた話だと歯科用レーザーの普及率は15%程度だそうです。歯科用レーザーは半導体レーザーや炭酸ガスレーザー、Er:YAGレーザーなど他にも数種類あります。

その中で当院が使っているのは、もっともメジャーと言われている炭酸ガスレーザーです。

炭酸ガスレーザーの特徴としては深部にエネルギーが到達しないため安全だとか言われていますが、深度が深いYAGレーザー使ったこと無いからよくわかりません。
それぞれ得意不得意があるようで、ホントはそれぞれのレーザーが欲しいのですがね。全部そろえると金額が・・・

歯を削れるのはYAGレーザーですが、炭酸ガスレーザーは軟組織用です。
小帯切除や粘液嚢胞切除などでは従来のメスを使うのとでは手術にかかる時間も治りも雲泥の差です。
また、脳梗塞や心筋梗塞、心臓人工弁使用など、抗凝固剤、いわゆる血をさらさらにする薬を服用されている患者さんの抜歯は、最近は休薬しないでの抜歯が主流になってきています。
その血が止まりにくい状況での止血は、きつく縫合する他、レーザーを使っての凝固も有用です。そしてその場合は治癒促進効果もあり治りがキレイになる場合があります。

そういう手術的な用途だけでは無く知覚過敏や創傷治癒促進などの効果もあるそうです。

また、歯の近くの邪魔な歯肉を削除する際、電気メスを使ったりレーザーを使ったりですが、レーザーの方が歯肉の治りが良かったり、またペースメーカー使用者に電気メスは禁忌なので、その点レーザーは問題ないという利点もあります。