寄生虫

医療広告ガイドラインの改正により、いろいろと規制が強くなりましたが、
厚労省が掲載しているガイドラインのpdfを読んでも、いかにもお役所の文書なのでわかりにくいし、読んでいると眠くなる。

ただ、改正されて間もないので守っているところは少々過剰に反応しているような気もします。まともな業者は大変です。

ドクターズファイルにサクラ歯科医院は掲載されていますが、数ヶ月前に情報アップデートとして担当の方が来られました。
1年前にCTを導入したり、3年前にユニットを追加したりそれにともないキッズコーナーも少し変化があったので、写真をアップデートしていただいたのですが、
その際、CTのメーカー名がわかりにくいようにする構図のことを仰っていました。
「医療広告ガイドラインに抵触するかもしれないから」、とか。

(あと、夢の国の住人のキャラクターのぬいぐるみも以前から引き続き写真からは撤去です)

いやー・・・一般の人がCTのメーカーで歯科医院を選ぶとは到底思えないし考えすぎでしょう。
でも、違反したら大変だから特にあんなわかりにくいどうにでも解釈できそうな文面だと少々過剰になるよなぁと思います。

ここら辺は微妙ですが、ホワイトニングなど審美的処置についてのビフォーアフターの写真の掲載に関しても、過剰に反応しているのか掲載を取りやめている歯科医院もあります。
ガイドラインに抵触する場合の理由としては「施術した全員がそのようになると保証できないから」になるのですが、とはいえある程度目安となる写真が欲しいじゃないですか。
確か掲載問題なかったと思いましたが、正確なところはよくわかりません。

 

宮崎勤の事件で有害コミック騒動が起き、世の中の少年マンガ誌から軒並み女性の乳首が消えたのには思春期真っ盛りだった僕はビックリでしたよ。
結局今となってはアレは業界が過剰に反応しすぎたのか、今がまたオカシイのか、あの当時より過激な描写が増えている気がしますがどうか?

そーいえば自転車に関する道交法もなんだったんでしょうね、あれ。
普通に警察官が自転車での巡邏で歩道を走ってるし。

 

ここ最近の医療広告ガイドラインに抵触するのか否かの線引きはそういうのと同じ気もします。

中には、雑誌のタイアップ企画に参加しませんか? これは広告じゃない、編集部が制作する特集企画だから広告にはならない、オススメの歯科医院として歯科医院名は記載するけど。
なんていうギリギリを攻めているところもあったけど。

 

そんな中、いやそんな中だから?
最近、メールでこのようなメールが来ます。

要は有料で、口コミサイトやグーグルマップの店舗口コミに一般人を装ってライターが書き込んであげるよ、そしたらそしたら患者がたくさん来るよ、どこの歯科医院でもやっているよ。
しかもご丁寧にIPアドレスを分散させるという念の入れようで。

いわゆる、「ヤラセ」とか「ステマ(ステルスマーケティング)」という、改正前からの違反なんだけどね。
たぶん違反だと思う。厚労省の文書が難解で自信が無いけど・・・。それとも限りなく黒に近いグレーなのか?

 

いずれにせよ、歯科医院が増えすぎた、過当競争だ、ワープアだと言われているからこそ、こういう企業が侵食してくるんだろうなぁと思うと少々哀しくなります。
そしてそういうことに加担するのは、貧すれば鈍するのか、ただの無知か・・・。