AIで増患?

時間があればおちょくるために何事も勉強だと営業の電話に出ます。
残念ながら時間が無く会う約束はおろか電話すら代われなかったのですが、ネタ的には惜しいことをしました。

それが「AIで増患をする」という営業電話。

スタッフが僕に電話だと聞いてきたときに「アイで増患」なんて言うもんだから「愛??ラブ??」と自分の時が一瞬止まったけれど。

 

よくね、増患増収の営業電話の切り口は
「独自のアンケートで小金井の方々が何を歯科医院に望まれているかを調査してその結果をもとに増患増収のお手伝いが出来れば・・・」と
あらゆる企業が同じ切り口という、どこが独自のアンケート調査なのか、一度は思わず「そのアンケート調査ってどこかで買ったんでしょ?」と聞いたことがあります。でも独自らしいです。ホントかよ・・・。

まぁそっからコンサルっぽかったりホームページだったりなコトになるんでしょうけど、そこから先は断っているからわかりません。

 

今回はAIですよ。人工知能。流行言葉使ってるだけじゃなくて?

デジタルワードでは一時期猫も杓子も「ユビキタス」って言ってたよね。どこ行ったんだあの言葉。今やユビキタスツール=スマホなレベルだからわざわざユビキタス言う意味なくなったのかな?
その後はWEB2.0。アレも廃れたね。このままいけば今5.0くらい??

 

とはいえAI、人工知能ってマンガアニメゲーム的には、人のように理解し、人のように思考し、人のように話し、あたかも人の代わりのような万能存在か?って曖昧な知識しかなかったので、
audibleで『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか」』という本を聞いたのですが、
結局のところ、その根底にあるのはCPUやメモリの発展による情報処理スピードと記憶容量、その情報の量、いわゆるビッグデータがあってこそ。
こういうシチュエーションだったらAパターンかBパターンを想定しAパターンを最適と判断し選択する、その繰り返し、
それが膨大なビッグデータにより、膨大なシチュエーションと、膨大な選択肢と膨大な最適解を、超高速に読み取り最適解を導き出すという無限のパターンによるフローチャートというか樹形図であり、
だからこそ人だからこその「閃き」や「創造」は難しく、それに伴い「読める文章をゼロから作る」というのはAIはまだまだらしい。
AIが、未だ作られてない新しい薬を見つけたのは、人の知識容量では限界がある見落としがないから新薬開発ができた、というだけみたいで、
文章に関しても「星新一っぽい文章を作るために、星新一の作品を読み込ませて、その結果、星新一が使う言い回しを羅列してそれっぽい文章を作るだけで、実際には文章になってないらしい。
だから、AIによる会話も、実は会話じゃ無く、こちらが発する言葉の中にあるキーワードや肯定語否定語から、会話っぽいものを返しているだけらしい。(こういうのを「中国語の部屋」って言うらしい)

 

ビッグデータが無限に集積すれば究極的には「ラプラスの悪魔」になるのかもしれないけれど、そんな現時点では全然万能存在じゃないAIで、しかも電話営業するレベルの企業が言うAIがどんなレベルの話しなのか、そっちの方に興味が沸いたんだけど、さくっと話も聞かずに断ったから、今になって残念。

今度同じ電話があったら会って話聞いてみようかな。