悪者作り

ここ数年、というか昨日も朝テレビで親のスマホ依存云々の特集があった。

スマホに依存する親が子供との会話が減るとか、逆に子供の気を紛らわせるのにスマホで動画を見せたりゲームさせたり、ってのが良いことではないってのは同意なのですが・・・

 

スマホを悪く言っておけば万事解決って安直な姿勢が透けて見えて違和感しかありません。
スマホを弄る、って何を弄っているの?何を見ているの?

通勤途中の電車内でスマホでヤフーニュースや日経新聞、読売新聞とか読むことと、新聞紙を折りたたんで読むことと何が違うの? 今まで新聞紙で読んでいる人が叩かれたか?
kindleなどの電子書籍をスマホで読んでいたら、スマホ依存なの? 紙媒体の文庫本を読んでいて読書依存だね、と叩かれるのか?
会社でプレゼンする企画の書かれたパワーポイントを通勤途中にスマホで確認しているのかもしれない。

まぁ・・・スマホのゲームがダメで、DSやPSPなど携帯ゲーム機が良いって風潮はなかったけど・・・。

スマホ依存
なんて一括りに出来るほど単純なガジェットではないのに。

スマホの光が目や健康を損ねる云々や、インスタ映えとかLINEに没頭とかSNS依存が云々とか、辞書などで調べないでネット検索で済ませて知った気でいるとか、スマホゲームのガチャ課金が云々など、個々のカテゴリで批判や議論が起きるのはいいと思うけどさ。

 

視聴者のレベルを低く設定して、物事を単純化して批判、賞賛するのはメディアの昔からの悪癖だけど、
昔の親が「ファミコンばかりして馬鹿になる」とセガマークIIIを指さすようなことに似た雰囲気がする・・・・・違うか。