ふがわるい

別にお麩の程度が悪いんじゃなくて。

 

ここんトコ、ふン悪かけんこまっとっさ。ナンかヨカコトなかとやろーかねー。バッテン、そがんときはじたばたせんでさ、じっと潮目ンかわっとば待っとったほーがよかろーね。下手にじたばたしたほーがちゃーがつかやろ。
あとは、オイはさ、富士山ば見にいかんばいかん。パワースポットっちゅーの?前から富士山ば見に行ったらふンよかごたっ気ぃすんもんね。やっぱい富士山はがばいよかさ。

 

ワタクシ、佐賀出身ですが、母は生まれも育ちも福岡は博多なので、僕は佐賀弁と博多弁のハイブリッドで、しかも東京に出て24年経ちますのでだいぶ薄くなっています。
なので、実際に上記のように言っていたのか、正しい方言?なのかよくわからない部分もあります。上京したてでもほとんど方言が出ませんでしたし。

『ここのところ、ふが悪いから困っている。何か良いことがないだろうか。でも、そういうときはじたばたしないで、じっと潮目の変わるのを待っている方が良いだろうね。下手にじたばたした方がみっともないでしょ。
あとは、僕は、富士山を見に行かないといけない。パワースポットとでも言うの? 以前から富士山を見に行ったらふが良くなる気がするからね。やっぱり富士山はすごく良い。』

というつもりで書いたのですが、ここで方言のままなのがあります。
というか、今日までそれが方言だったとは知らなかったのです。
もう大概何が方言で何が標準語なのか区別がついていると思っていたのに。

 

それがタイトルの「ふがわるい」です。

意味は「ついてない」「運が悪い」

思いっきり標準語と思っていました。単に頭の中で「なーんかふがわるいねぇ」と思ってふと、「ふがわるい」の「ふ」ってなんて漢字があてられるのかわからなかったから検索したところ九州北部の方言だと判明。
ちなみに知恵袋のアンサーレベルなので本当かどうかわからないけど、「ふ」は「符」があてられるらしい。

また、僕は「くさす(腐す)」という言葉をたまに使うのですが、妻が「方言?」と言うけど、あまり使われない言葉らしいけど立派に標準語です。

 

僕はマンガ脳なので会話でも頭の中で思っていることも、脳内にマンガの「吹き出し」が存在していて、ちゃんと漢字があてがわれています。だから「ふ」の漢字はなんだろう?と思ったのですが、その吹き出しの言葉も、九州へ向かう飛行機の中までは標準語の思考で、福岡空港ないしは佐賀空港に降り立った時点で方言に変更されます。
兄貴とかと電話したときも半分くらい方言が出ますかね。「そいけん」とか「だけん」とか(ともに「だから」という意)。