京都旅(4)-安倍晴明-

松尾大社から東へ進み壬生へ。そこから北へ進み適当なところから東へ進み堀川通りを北上。
途中二条城を眺めつつ、やっぱり外国人多いなぁと思いながら横にある単管バリケードの女性バージョンに着物が着させられているのがなかなか京都だね。と感心。
 

そして目的地に近くなると妙に出店が。

ここであってるの?

 

あってたようで、晴明神社です。

平安時代の京を守った陰陽師の安倍晴明を祀っています。

マンガ、小説における日本の歴史上の人物で圧倒的に使われているのが織田信長だと思うけど、魔術とか呪術とかそういうオカルト方面の日本のヒーローとして出てくる有名人が安倍晴明でしょう。
夢枕獏の「陰陽師」を始め、最近のマンガだと「ドリフターズ」(平野耕太)(信長も出てるけど)や「双星の陰陽師」(助野嘉昭)、東京レイヴンズ(ラノベ)(あざの耕平)などなど

あと陰陽師繋がりでいくとニコニコ動画初期の頃を彩った「レッツゴー陰陽師(リンク先youtube」を外してなるまい。

安倍晴明の紋と言えば「五芒星」「晴明桔梗」とか言われる「☆」印。陰陽道の基本である陰陽五行説から来ているとからしいけど、なーんの知識も持たない時、幼稚園児や小学校低学年あたりがやたらと描きたがるのも「☆」じゃない?

五芒星の意味をちゃんと知っていれば鳥居に掲げられた社紋の「☆」マークも納得なんだろうけど、第一印象としては子供の落書きかよ。と呪われそうな事を思ってしまうのです。

てなわけで、鳥居をくぐり更に鳥居をくぐり中へ入ると、かなりな人混み。

なになに?安倍晴明ってそんなに人気者だったの? 他の京都の寺社仏閣からしたらマイナーだろうと思っていたのに・・・

・・・妙に女性率が高いぞ?
 

どっちにせよこんなに並んでいたらまともにお参り出来ないな。と心の中でお参りして、絵馬のところで人の多さ、女性の多さが判明。

羽生結弦と関係がありそうだ・・・
で、調べたらフィギュアで映画陰陽師の曲「SEIMEI」を野村萬斎に助言をもらったりしてやったそうで。なので晴明神社は羽生結弦の聖地となっていたらしいですよ。なんじゃそりゃ。

楠に手を当てて神妙にしている人が。

樹木と会話出来る人か?と思ったら次々に。ご神木の樹齢300年の楠の樹皮に独特な感覚があるんだってさ。実家の近所の八坂神社(なぜか地元民は『じょーじんさん』と言っていた)にはこれの3回りくらいデカい楠があり、小さい頃からともに育ったからご神木とはいえここの楠には何の感慨もない。

すぐ下の地面に格子状の紋が。

九字紋と呼ばれる、安倍晴明のライバル?と言われる蘆屋道満(道摩法師)の紋であり、それが地面にあるというのは封印?されているように見えるのだけど、晴明神社の公式サイトにも説明も何にも無くて、これは一体どういう意図でしょう?
とじーっと見ながら考えていたのですが、羽生結弦ファンには何の感慨もないのかほぼ全ての人が無関心でした。

他にちゃっちぃ一条戻橋と式神があったけどなんだかなぁ・・・

 

ちなみに。
伏見稲荷大社から松尾大社に行く途中、土御門家の菩提寺へ立ち寄ってみました。特に観光スポットじゃないので中には入らず入り口から写真を撮っただけだけど。
 
土御門家は安倍晴明の末裔。そんなんなので僕が初めて土御門家という名前を聞いたのは、御祇島千明の描く「真・女神転生~東京黙示録~」で(同タイトルでOVAがあるらしいけど知りませんでした)が、土御門が安倍晴明の末裔だったと知ると、なるほどなぁと思ったりします。どれだけの人がこのマンガを知っていることやら。手元にもうマンガがないからうろ覚えだけど確か土御門は土蜘蛛に変化していたはず。

 

と思いながら、晴明神社から東へ向かって老若男女がたゆたう穏やかな場所へ。